塗装工事料金表

仮設工事

仮説足場

塗装工事や屋根工事をする上で、安全作業と施工品質を確保するために必要な足場を設置します。
坪数や延床面積で算出する業者もいますが弊社では実際に施工する面積でお見積りさせていただきます。

養生メッシュシート

塗装工事を行う場合は周囲への塗料のや高圧洗浄の汚水を周囲へ飛散させない為に足場全体をメッシュのシートで囲います。
基本的には仮設足場と同じ数量になります。

小運搬

足場部材を運ぶトラック等が工事建物の前に駐車出来ない場合や
隣との隙間が極端に狭い場所で明らかに作業の効率が悪くなる場合は別途費用がかかります。

外壁下地処理

下地処理

モルタルの外壁にクラックがある場合雨の侵入を防ぐための処理が必要になります。
クラックの幅等で処理の仕方も変わるので単価の設定が難しく、
弊社では一式で算出したり職人の人件費で算出します。
1人の職人が要する時間で算出する場合8時間程度で1人工となります。
それに使用する材料費を足してお見積りさせていただきます。

シーリング

シーリング打替え

窯業系サイディング等の場合サイディングの継ぎ目にシーリングが打ってあります。
劣化で硬化したり割れて隙間が出来ると水が浸入し、雨漏りや木材の腐食に繋がります。
そのため古いシーリングを撤去し新たに打ち直す必要があります。

外壁塗装

下塗り（通常1回）

シーラーや微弾性フィラーなど様々な下塗り材がありますが、
既存外壁の材質や旧塗膜から最適な材料を選定し下塗りに使う事で上塗り材を密着させる事が出来ます。

上塗り（通常2回）

建物を守り美しい外観を保つ為に行う工程です。
例外はありますが基本的には同じ塗料を2回塗ることで外壁の塗装は仕上がりです。
つまり下塗り1回・上塗り2回の計3回塗りがどのメーカーも基本仕様になります。
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機の順番でランクがありますが、
最近では住宅の塗り替えはシリコン以上を使う事が殆どです。
今後の塗り替えの計画や予算に合わせて選ぶ事が重要です。

屋根塗装

下塗り

セメント瓦や化粧スレート（コロニアル）の屋根ならば通常は浸透性プライマーを
板金屋根は錆止めを使用します。
化粧スレート屋根の傷みが酷く浸透が激しい場合は数回塗ることが必要な場合があります。

上塗り

屋根の部材を守るために行う工程で通常同じ塗料を2回塗ります。
シリコン・フッ素が主流で遮熱機能を持つ高機能な塗料もあります。

縁切り

スレート屋根塗装に欠かせない作業です。
スレートの重なる部分が塗料で密着すると雨水が毛細管現象により吸い込まれ排水が難しくなり雨漏り等の原因になります。
密着した部分を切って縁切りする場合は無料ですが、3寸勾配等の緩やかな勾配の屋根は専用の部材（タスペーサー）を
挟んで縁切りすることをお勧めします。

その他付帯塗装

屋根と外壁以外の塗装する部分の事です。
雨樋や雨戸等家には塗装する部分が多くあります。
ウッドデッキや手摺などは家によって全く違うため基本単価を決める事が出来ません。

その他

産廃処分費

通常塗装工事だけの場合はかかりませんが、板金や波板の張替等のゴミが出る場合はお見積りさせていただきます。

養生費

塗装工事をする上で、塗装しない部分を汚さないようにマスキングやビニール養生する事です。
有料の会社も在りますが、弊社は無料で養生費込みの基本単価となっております。

諸経費

車を止める場所が敷地内に無く、有料駐車場の費用や遠方の場合は高速代といった交通費をお見積りさせていただきます。